皆さまこんにちは。入社10か月経ちました新人藤枝です。今回はサクシードの「朝礼」をご紹介します。

サクシードでは、毎朝、
①参加者全員ひとりずつスピーチ(スピーチの後、全員で拍手)
②クレド唱和(全員)
③ゼロ災宣言(全員)
を行っています。

①のスピーチは、24時間以内にあった「良かったこと」を発表します。仕事上の気付きなど、業務に関することはもちろん、プライベートの話題もOK。お子さんの成長など嬉しかったことや趣味など何でもアリです。全員の発表が終わるまで15分、長い時は30分かかることもあります。ミーティングなどでアイスブレークとして行う会社は多いと思いますが、毎朝、全員で実施する会社は少ないのではないでしょうか。

私も入社してから10か月間、出勤日は毎朝スピーチしてきました。数えてみたら164回。164個の良かったことを発表してきました、と同時に、社員皆さんの人数×164回の良かったことを聴かせていただきました。その結果、気付けたことが三つあります。

一つは、わたし個人の成長です。日々やらかしてしまう仕事上の失敗は、「良くなかったこと」ととらえがちですが、できないことにチャレンジした証し&次はこうしようと気付くことで「良かったこと」に変化します。失敗原因を自責で考えれば必ず良い方向に成長できるとあらためて気付かせてくれました。

二つめは、チームにとってのプラス効果です。営業活動などで外出したメンバーがお客様からいただいたお褒めの言葉やご相談いただいた内容を、伺った本人から直接聴けることは、社員全員の励みになります。また、新たな気付きからお客様へのご提案へもつながっていくので、有難いことだと感じています。

三つめは、業務以外の良かったことを共有できる点です。スピーチはプライベートの事が多く、社員皆さんが家族や友人など社外のつながりも大切にしているなあと実感します。毎朝、誰かしらのご家族の良かったお話しを聴けることで、自分の家族と同じように、仲間の家族の幸せを嬉しく思う気持ち、それをお互いに大切にしあう気持ちが自然と育まれていくように感じます。サクシードの理念のひとつに「社員とその家族を大切にする」があります。業務や効率はもちろん大事なのですが、それは手段であって目的ではない、家族の幸せを大切にしてください、という教えを再認識できます。

私はこれまで家族を大切にしてきたとは言えない人生を過ごしてきたので反省しきりですが、これからも人を大切にする風土づくりを毎朝学んで、三つの気付きを活かして実践して、地域皆様に貢献できるようにチャレンジしていきます。最後までお読みいただきありがとうございます。