コンサルティング事業部の市川です。

2月10日にとちぎ次世代倶楽部にて「徹底解説!中小企業のM&Aはこう変化している!」といったテーマでセミナーをさせていただきました。

多数の方にご参加いただきましてありがとうございました!

様々な業界から社長様や経営幹部様、仕業様に参加していただきました。

M&Aは近年急速に広がりを見せていることもあり、専門的な本も次々に発売されています。

セミナーではそういった本に書いてあることを中心に、分かりやすくM&Aの仕組みを解説させていただきました。

参加していただいた皆様から、「分かりやすかった」「これからM&A取り組んでいきたいと思います!」といった前向きな発言をいただいたことが一番うれしかったです!

さて、本日のブログでは「M&Aについて考えたときに、いったい何からすればいいのか」について解説します。

会社売却(事業売却)を考えた場合、まずするべきことは信頼できる金融機関・M&A仲介業者(M&Aアドバイザー)・M&A知識のある公認会計士・税理士に売却の相談をすることです。

ここで注意しなくてはいけないのが、会社売却を検討していることを知り合いの会社社長に相談したり、従業員に漏らしたりしないことです。

噂が出回ると、M&Aは破談の確立が一気に高まってしまいます。

また、近しすぎる会社への売却を検討すると、最終的に適切な売却価格の検討をしてもらえない場合があるので注意するといいと思います。

次に、会社の買収を考えた場合、まずするべきことは何か?

実は日本企業においてM&Aによる買収で成長戦略を検討している会社は、売却検討企業の何倍も存在します。

つまり、売却検討している優良企業を多くの会社が待っている状態です。

それではどうすれば成功するのか?どうすれば優良企業を買収し、自社を成長させることができるのか?

私の主観ですが、1社でも多くのM&A仲介業者(M&Aアドバイザー)と関わり合いを持っていることをお勧めします。

とにかく多くの情報源を持ち、買収意思が大いにあることをアピールしておけば、M&Aアドバイザーが積極的な情報提供をしてくれるはずです。

定期的な情報交換ができる場を設け、よい案件が出た際に1番に自社に持ってくる環境を作ることが重要なのです。

これからも皆様のM&Aが前向きに、そして素晴らしい結果を得られることを心から願っています!