こんにちは、デジタルマーケティングチームの岡本です。

9月から、地元の経営人財を育てるとちぎ経営人財塾第6期が始まりました。運営事務局として受講生とのやり取りをさせていただきつつ、経営についても日々学ばせていただき、とても刺激を受けています。9月24日に開催された、人を大切にする経営学会会長 坂本光司先生の講義では「制度を増やすことよりも風土が大切だ」とお聞きしたことがとても印象に残っていました。

風土とは何か調べたうえで、弊社の企業風土について考えてみたいと思います。

 【風土】

人間の文化の形成などに影響を及ぼす精神的な環境。「政治的風土」「宗教的風土」(goo辞書より引用

『精神的な環境』の意味がよく分からないので、もう少し調べたいと思いましたが、精神的環境という単語の意味はあまり見当たりませんでした。


 【心理的環境】

人や動物は客観的環境もしくは物理的,地理的環境に対して行動しているのではなく,認知した主観的環境に対して行動している。そういう意味で行動を規定している環境を行動的または心理的環境という。
コトバンクより引用

まとめると、企業風土とは「その企業に存在する人間が認知している主観的な環境のことであり、その企業の文化形成に影響するもの」だと思います。

以上に則って、サクシードに存在すると感じる風土を列挙いたします。

○怒られない、怒らない
注意はあっても怒られるということが基本的にありません。
ゼロでは無いと思いますが、かなり少ないと感じます。
個人的にはとても良い風土だと思っています。人が育つ中に恐怖感があると、その人の行動や小さな挑戦が抑制されてしまうと思うからです。

◯雑談が多い、しやすい
それぞれが言いたいことをどんどん言っているように感じます。(良いのか悪いのか…?)
前項に上げたように、特定の人間が恐怖感で支配しない環境が下地にあるからこその風土だと思います。
雑談を通して相手について分かると、どんな仕事をどのように頼むか・共有するかに変化が生まれるのだと思います。

このような企業風土は、日々の会話の中で少しずつ作られるものなのかなと思います。
逆に考えると、意識していないとだんだん消えてしまったり、変わったりするものかもしれません。
素敵だな・いいなと感じる風土を、今後もサクシードに残していけるように過ごしていきます。