こんにちは!デジタルマーケティングチームの岡本です。

外食もお出かけもできず、家にいることが多い毎日ですね。
お家ごはんを楽しみたいと思いつつ、作る面倒さに負けて納豆やら買ったものを食べてしまいます…。

先日、友人と作ったカフェご飯は簡単な上に可愛くて美味しかったのでおすすめです。
ご飯、キーマカレー、半分にしたアボカド、種のあるくぼみに卵黄をぽてっと載せます。
カレーもレトルトを使ってしまえば一瞬です。
もはや何も作っていませんが、テンションは上がるのでおすすめです。

さて、最近お仕事の中で「アウトライン」というものを作る機会がありました。
アウトラインとは何ぞや?という地点からスタートしたため、
忘れないようにこちらをお借りしてまとめていきたいと思います。

アウトラインとは、「物事のあらまし、大体の要点」という意味になります。
アウトラインを作ることで思考の整理ができます。
長い文書を書き始める前や、プロジェクトなどまとまったお仕事を始める前に作り、
大まかな要点を分かりやすくまとめることで、関わるメンバーが共通認識を持つことができます。

ニュアンスが似ている(と私自身が感じた)単語に下書き、骨子(こっし)がありますが、
下書きは「さらに手を加える必要がある完成前の文章」、骨子は「物事を形作る主要な部分」という意味です。

アウトラインを頭の中に作ったり文章化したりすることで、
自分自身がこれから何をすべきか、また何を考えるべきかが明確になる感覚がありました。
考えるべきことがはっきりせずにもやもやしているときにはぜひお使いいただければと思います。

以下は書き方の一例です。
アウトラインは「大体のあらまし」であるため、詳細な情報は必要なく自分だけが把握していれば良い情報を入れる必要はありません。

お客様がお困りごとを感じていて何らかのご要望をいただき、ご提案をしたい場合は以下のような形でアウトラインを作ることができます。

  1. 目的 (=何をゴールとするか)
    • お客様からいただいた要望をシンプルな言葉にする
    • 要望の最終的なゴールをイメージして明確な言葉にする
  2. 課題 (=ゴールと現状の間を埋めるために実現すべきこと)
    • 「問題点」と間違えないように注意して考える
  3. 解決策 (=課題をどのように実現するか)
    • 課題の実現のために私達ができることを考える

こちらは日常的な自分の困り事にも使えるのではないかと思います。
アウトラインはその物事について知らない人が初めて読んでもすんなりと理解できることがポイントです。

これまでアウトラインって何だろう?と思って過ごしてきましたが、書くことで自分の頭も整理されて次に何をすべきかが分かりやすくなったので、仕事だけではなく色々な場面で使っていきたいと思います。