デジタルマーケティングチームの大野です。
コロナウイルス対策で、これまで行っていたセミナーをオンラインで開催したい。そう思ったことはありませんか?
サクシードにご相談いただくお客様の声として、「セミナーをオンラインで開催したいものの、何をどうすれば良いのか分からない」「機材等は何を用意するべきか分からない」「参加したい方からの質問にどう答えたら良いのか分からない」というものが多く、オンラインセミナーの開催に非常に苦戦している様子が伺えます。
しかし、ポイントを抑えて実際に開催してみた結果、「非常に上手くいったので今後は継続的に開催したい」と手応えを感じられている方も多くいらっしゃいます。
今回のブログでは、私が実際に支援してきた経験から、どんなポイントに配慮してオンラインセミナーを開催すれば成功するのか、その考え方をご紹介いたします。個別相談も承っておりますので、本格的に検討されているご担当者様は是非お問い合わせください。
1.セミナー配信環境
まずは配信環境を整えることがオンラインセミナー開催のスタート地点です。
下記のポイントからチェックしましょう。
・パソコン、カメラ、マイク等の機材は揃っているか?
・ビデオ会議ツールは何を使用するのか?
・運営事務局及び登壇者の配信環境は、十分な通信速度があるか?
環境が整ってさえいれば、後はセミナー運営をいかに成功に導くかです。次のステップにいきましょう。
2.参加者の動き
セミナーにおいてやはり欠かせないのは、参加者の関わり方です。
下記のポイントからチェックしましょう。
・参加者の人数規模は何人にするか?
(30名までで参加者相互のやり取りがしやすく、それ以上になるとレクチャーの形式が適している、と考えられます)
・集客をどのように行うか?
(既存客への周知、新規客へのアプローチなどのターゲット層に応じて)
・セミナー後のアプローチをどうするか?
セミナー前からセミナー後までの設計を行うことで、「ただセミナーをやっただけ」の状況を回避し、実りのあるセミナー運営を行うことが出来ます。
3.運営事務局の動き
環境も参加者も揃ったら、いよいよ運営体制を設計しましょう。特にセミナー当日は様々なトラブルが発生するものなので、対策をしっかりと行いましょう。
・運営事務局の人員体制は?
・セミナー当日の役割分担は?
・十分なリハーサルは行えるか?
事前に当日さながらの動きができるように徹底的な作り込みを行いましょう。セミナー当日のイメージが固まれば、本番で大きな失敗をすることはなくなります。
さて、本日はオンラインセミナー開催において気をつけるべきことについてご紹介いたしました。
とにかくポイントとなるのは、「一度実際にやってみる」ということです。実践していただければ、今回紹介したチェックポイントがどれほど重要か実感いただけることと思います。
個別相談もぜひお待ちしております。最後までご覧いただきありがとうございました!