毎年ご好評いただいておりますとちぎ経営人財塾第5期がスタートして早いもので4ヶ月が経ち、第4講(12月4日)の日を迎えました。第4講は受講生19名(欠席者4名)での開催となりました。

第4講は今期初の視察で、埼玉県日高市にある株式会社埼玉種畜牧場・サイボクに行ってきました。

埼玉種畜牧場は、種豚と肉豚の生産を行う牧場、自社牧場産の原料を使ったハム・ソーセージの加工、販売部門、パン工房、レストランまでを有する“完全一貫経営”を特徴とし、お客様、地域社会に貢献する企業です。

現地では笹崎静雄代表取締役社長から「人生のうちで働く時間」「自分の宿命を問うこと」

「サイボクの原点と事業承継」「会社の考えを社員に根付かせる方法」といった内容について社長の実践を交えてお話しいただきました。講話の前に、受講生のみなさまから聞きたいことのリクエストを募っており、情熱的にその内容をお話しされていた姿が印象的でした。

また、平日にも関わらずお買い物空間ミートピアやおもしろ体感空間サイボクガーデン内には、多くの一般のお客様が来ていました。人気商品のポークソーセージが多くの方の手に取られており、その人気の高さも目の当たりにすることができました。

帰りのバスの中で人財塾5期生のみなさまで意見交換し、有意義な企業視察となりました。

みなさま研修で学んだことを各社に持ち帰り、生かしていただけることと思います。