サクシードの戦略的財務構築支援とは
中小企業の財務管理は非常に非効率に行われております。常に資金は多いか少ないかの状況、さらにBSは戦略的に構築されていないことが現状です。近年キャッシュフロー経営や自己資本比率を高める経営が注目されておりますが、その具体的実践手法について、実務的に一般化はしていない状況です。
さらに、この分野は専門性も高く社内に人材のリソースを確保できない企業が多く、これまでは金融機関の担当者に情報提供等を頼らざるを得ないのが現実です。
弊社では、これまでの実践経験の中で特に財務・金融に関するノウハウを積み上げてきたことから、精度の高いアドバイスが可能となっており、専門性の高い財務・金融のツール、管理プロセスを導入することにより、計画的に財務基盤の強化を図って参ります。
今後中小企業の成長戦略を模索して行くうえで、M&A等の選択肢が一つの手法として一般化してくることが想定される中、規模の拡大を図るうえで財務基盤の強化は中小企業が取り組むべき最重要課題の一つになっていると考えております。
現在のビジネス環境は急速に変化し続けており、経営者はその変化に日々対応していく必要に迫られています。
弊社では経営の意思決定の精度を向上させるため、経営の未来財務をシミュレーションし、あらゆるチャンスやリスクに事前に対応できるようサポートしていきます。
経営陣の方々とともに経営計画全般(中長期計画・年度予算管理・決算評価・決算予測など)を様々なシミュレーションを用いることによりリアルタイムで策定し、具体的な部課別の行動計画まで落とし込めるようサポートしていきます。
また、中長期的な経営計画策定にあたっては、数値計画や行動計画だけでなく、まず経営理念を軸として従業員一人ひとりが会社の数年後のビジョンを描けるような想いが必要です。意思決定ツールを用いて定期的に会社の「健康診断」をし現状分析・予実管理を行うことで、経営陣から従業員までの一人ひとりのやるべきことや目標への意識を高めていくことを目指します。
戦略的財務構築支援のワークフロー
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目標設定とアクションプラン
経営計画策定にあたっては、数値や行動計画だけでなく、まず経営理念を軸として従業員一人ひとりが会社の数年後のビジョンを描けるような想いが必要です。
自社のあるべき姿をもとに、そこに向けての目標達成に必要な部課別の行動計画を立案します。 -
月次P/L コンサルティング
必要に応じて計画修正・改善行動をサポートします。
<未達成要因の分析>
短期的な修正が可能なものか中長期的な修正が必要なのかを見極め、具体的な対策を考える。
<達成時の戦略策定>
達成項目の習慣化・仕組化の促進や、着地予想に向けての投資戦略の策定 -
P/LからのB/S計画(予測)
キャッシュの流れを理解し、効果的な財務戦略を組み立てるとともに、目標とする企業価値を明確にし、財務戦略(投資戦略)を考察します。