サクシードの事業承継支援
日本の中小企業が抱える構造的な課題として事業承継問題が挙げられます。中小企業の半数で後継者が決まっておらず、決まっていても多くの会社が何の対策も取っていないことが2015年版中小企業白書でも浮き彫りになっております。
外部環境が複雑化、さらに競争が激化するなか、後継経営者に求められる経営スキルも先代が創業、事業承継をした時代とは大きく変化しており、短期間でその資質を磨いていかねばなりません。しかし、経営者としてのスキル、経験を十分に積むには自社に入社し10年の時間が必要だとも言われております。
弊社は創業以来この社会的課題に率先して取り組み、後継経営者支援の旗印をいち早く掲げて活動を続けて参りました。日本での事業承継における数少ない先行研究、さらに老舗企業と呼ばれる100年企業の承継事例等から、中小企業における事業承継を類型化しその解決手法も数多く蓄積しており、弊社の事業ドメインの中枢にもなっております。
後継経営者のネットワーク作り、経営手法の習得、さらに時間軸を持った成長戦略の立案など中小企業経営特有の要素を盛り込んだ事業承継プランを共に作成してまいります。