あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2019年1発目のブログではありますが、年末年始直前に新聞各紙で報道された「Google for Jobs」についてまとめておきたいと思います。

「Google for Jobs」は、Google検索で、仕事や転職、求職などに関するキーワードで検索した際に、広告や検索結果の間にgoogleが提供する求人情報が表示される、というサービスで、既に本拠地のアメリカを始め、シンガポールなどでも既に実用化されています。


※画像は2017年サービスリリース時のもの/google

黒船襲来か? などと言われたりもしていますが、「Google for Jobs」の求人情報は、国内の大手求人サイトとも連携することが期待されていますので、求職者にとっては非常にいい機会の創出になりますし、採用したい企業にとっても、求人媒体チャネルが増えることになりますので、積極的に活用していくべきだと考えております。

既に当たり前となった「indeed」と同じように、「Google for Jobs」も企業の採用サイトの情報を取得していきますので、求人サイト・採用サイトの構造も「Google for Jobs」に対応したものにしていく必要がございます。

日本でのサービスインは今月とも言われています。
まだサービスは開始していませんが、すでに日本語でのリファレンスも公開されていますので、ご担当者の方は一度目を通しておくことをおすすめします。

https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting?hl=ja

それにしても。Googleは無視することは今年もできなそうです。
求人情報と、Googleマイビジネスのお店の情報がリンクしてしまうことだって容易に想像できます。
となると、やはり重要なのは、小手先のイメージアップだけではなく、真にお客様や従業員を満足させる経営、という事になりそうです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。