こんにちは、デジタルマーケティングチームの岡本です。
いよいよ本格的な冬がやってきました。季節の変化で体調を崩さぬように、お互い気をつけていきましょう。

突然ですが、皆さんは夏休みの宿題はどのように済ませていましたか?
お恥ずかしいですがラスト二週間ぐらいでやり終えるタイプで、始業式の前日に読書感想文を一気に書き上げ、始業式当日の朝に絵に色を塗っているようなとんでもない夏休みでした。
ちなみに、同じチームの大野は最初の1週間で終わらせるタイプだそうです(真逆)

今回は、最近読んだ本についてご紹介します。
「なぜあなたの仕事は終わらないのか」
ドラッグ&ドロップの概念を生み出した方が書いた本です。

仕事が多い、終わらない、残業が続く。

誰もが一度は経験することではないかと思います。

まず1つ大切なことは、正しいか正しくないかの視点だと思います。
残業自体がすべていけないこと、と私は思いません。
仕事において踏ん張り時は必ずあり、その人が正しいと感じるならば成長に必要な時間なのだと思います。(もちろん、だからといって無理はできませんが)

正しい仕事だと感じた時「どのように仕事を終わらせるか」を考えることになります。

この本では、「ロケットスタート」という方法が紹介されています。
要するにスタートダッシュが肝心ということです。仕事が終わらないのは、私の夏休みの宿題と一緒で「この仕事にどれくらいの時間がかかるか分かっていない」ことが原因なのだそうです。

わかっていないからなかなか手をつけられない。

手をつけ始めたところで、根本から変更が必要なことに気づく。

締め切りをリスケする。

その仕事にネガティブイメージがついてしまう。

ロケットスタートとは、仕事の締め切りまでの時間の5分の1を使って、仕事の8割を仕上げてしまう方法です。
本当に仕上げるつもりで根をつめてやってしまえば、仕事のスケール感が見えてくるということです。
完成までの工程を一回体験でき、大筋での変更点が無いかをチェックでき、実際の締め切りまでの時間の余裕が心の余裕をもたらしてくれます。

革新的な方法だ!と感じました。
もしかすると皆さんすでにご存知の方法なのかもしれませんね。

お仕事が上手く終わらない気がする…
またそのような部下がいて助けてあげたい…
という方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。


この方法で早くなりました、とはまだ言えませんが挑戦中です。
もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、一緒に頑張りましょう!!