IT事業部の山田です。
すっかりご紹介が遅れてしまいましたが、今年の4月から「ITコーディネータ」を名乗れる様になりました。真に経営に役立つIT利活用の実現のために、色々な形でご支援させていただければ、と考えております。

とはいえ、ITコーディネータになったからすぐに仕事の内容が一新されることはありませんし、私は自分のことを「ITエンジニアである」と常々思っていますので、今までどおり技術力の向上やトレンドの収集はしていかなければなりません。

ITエンジニアと一口に言っても、という話は以前にも似たような内容の記事を書きましたので省略しますが、ここ数年の私について考えてみると「フロントエンドエンジニア」が最も適しているのかな、と。

フロントエンドエンジニアとは、HTMLやCSS、JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語を使って、高度なWeb制作スキルをもったエンジニア」「Webサイトの表示を司る部分をカスタマイズできる技術・知識をもったエンジニア」などと定義されています。

つまり、簡単に言うと「Webサイトの表示を作る人」です。

「Webサイトの表示を作る人」は、かつてはHTMLコーダーなどと呼ばれていましたが、Webに関する新たな技術が次々に登場したことにより、HTMLコーディングだけでなくより広い業務知識・技術が求められるようになったため、フロントエンドエンジニアという呼称が生まれました。

デザイナーやディレクターから「こんな動きをさせたいけども実現出来そう?」「こんな機能を盛り込んだページを作りたいんだけど」といった相談に対して答えを出せるのが、フロントエンドエンジニアという役割だと私は考えています。

年々、企業のWebサイトの重要性は高まっています。
自社内でWebサイトを効率的に運用するために、自社内でWebサイトを構築・編集しようとする企業も増えていますが、技術力のあるフロントエンドエンジニアの数は不足しています。ITエンジニア同様に人財の争奪戦が起こると思っています。
ITエンジニアを採用する際に、他社との違いをどの様に打ち出せるのか。
そこに、IT経営成功への「ひとつのカギ」があるのかもしれません。