デジタルマーケティングチームの大野です。

先月のブログでお知らせした弊社初のYouTubeチャンネルであるツグナラチャンネルですが、なんと初回の再生回数が600回を超えました。

M&Aに関する細かな疑問というのは、企業のM&A担当者様やこれから投資戦略としてM&Aを取り入れようと考えている経営者様、出口戦略としてM&Aをしたいと考えている方にとってやはり必要とされる情報であったようです。これからもこれらのような方のご期待に沿えるようなコンテンツを世に発信していきたいと思います。

さて実は私、先月から所属がコンサルティングチームよりデジタルマーケティングチームへと変わりました。弊社においては担当する業務内容によって上記の2つのいずれかが割り当てられます。元々は事業部という名前でそれを行っていました。今回チーム制を導入した背景に、事業部の違いという隔たりを解消したいという想いがあります。

「私はこっちの事業部だからこの仕事はやらない」

「こんな仕事までやることになるとは聞いていなかった」

という話はどこの企業においても起こりうる話だと考えられます。この根底には、事業部という所属意識が自分の業務内容を知らず知らずのうちに決定しているという要因があります。私自身もここまで極端ではありませんが、無意識のうちにこの仕事はやる、この仕事はやらない、という考えがありました。

新体制に移行して2か月がたち、チーム制を導入することによるメリットは2つあると感じています。

1つは、これまでの事業部制と比較して、お互いの業務領域を超えた連携がしやすいという点です。弊社では今年の1月14日に地域内特化型のM&Aプラットフォームサービス『ツグナラTOCHIGI』をローンチ致しました。詳細は是非サイトを見ていただければと思いますが、ここで発生する業務フローには、サイト上に会員登録をされた企業様に対し、こちらから連絡を取るというものがあります。サイトの運用やデジタルマーケティングチーム、企業への連絡はコンサルティングチーム、という分け方をすると、業務にかけられるスピードがかなり遅くなってしまうため、気づいた人が漏れなく連絡をする、という体制を取っています。これまではなんとなく抵抗があった業務が今ではスムーズに遂行されて言います。

もう1つは、領域融合型のサービスが生まれやすくなるという点です。上記のツグナラの業務にも通ずる部分になりますが、これからのサービスにはコンサルティングもデジタルもどちらの要素も必要になります。DX(デジタルトランスフォーメーション)の強力な推進が背景にあります。既存のあらゆる業務にデジタルの要素を加えて生産性向上を実現する。これからその動きはさらに加速していくことになるでしょう。サクシードのサービスにおいても、お客様の企業のDX化を強力に支援して参ります。

チーム制を導入することで、サクシードの働きやすさはさらに良くなってきています。

ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました!