IT事業部の山田です。

すっかり久しぶりのブログになってしまい、申し訳ないやら、肩身が狭いやらもありつつ、さてどんな書き出しにしようかと思いながらの更新です。
ブログのネタになりそうな話題はいろいろとあるのですが(昨日、メンバーで登山をしてきましたが、それは誰かが書いてくれるでしょうし)、本当に脈絡もなく書き連ねてしまいそうなので、ここは最近の寝不足の理由である、サッカーW杯について。

開幕前の日本代表は、突然の監督交代や、練習試合での負け続きにより、なんだか盛り上がりに欠けていましたが、開幕すれば初戦の強豪コロンビアから勝ち星を上げ、昨夜のセネガル戦も先制されても追いつくといった粘りのサッカーを見せてくれました。

私もそうですが、多くのサッカーファンが手のひらを返して大喜び。
何にせよ、応援しているチームが勝つと嬉しいものです。

さて、そんな今回のW杯。
技術の面でもゴール判定にビデオ判定が用いられていたり(GLT:ゴールラインテクノロジー)、VARというビデオを用いた判定が取り入れられていたりという部分も注目を集めています。

サッカー観戦でも、NHKが配信しているW杯アプリが話題になっています。
というのも、地上波で放送される32試合を視聴できるだけでなく、さらに会場に設置された複数のカメラの映像から選んで視聴できるマルチアングル機能が、すごいんです。
まるで、某サッカーゲームの縦視点のような映像! 攻撃時のディフェンスラインの高さとか、ボールとは逆サイドの選手の動き出しとか、見ているだけでもニヤニヤできます。
さらにさらに、テキスト実況から見たいシーンを選ぶと、その少し前から視聴ができるといった機能も。

こんな便利なアプリが無料だなんて。
便利な世の中になったものです。

これで、深夜の試合を見逃しても大丈夫。
でも、寝不足気味なのは、もはや仕方ないと思うことにします。

その一方で。
W杯の試合を対象に開催されているスポーツ振興くじ「toto」が、フィーチャーフォン向けのサービスを終了しました。
時代の流れとともに、かつて主流だった技術でも終りを迎える。
IT界隈は特にその流れが早いのは言うまでもありません。
私も技術者の端くれとして、その流れに置いていかれないように日々努力を続けようと改めて感じました。