いい会社への経営戦略、事業承継に強いコンサルティング会社サクシードの市川です。

事業構想に1年超え、地域の中小企業様、関係機関様、行政機関様、様々な人からアドバイスをいただき、ついにサクシード新サービス「ツグナラ」が2020年1月14日にオープンしました!

アドバイスをいただいた皆様には、改めて御礼申し上げます。

リリースから10日間経過しましたが、日経新聞に取り上げられたこともあり、様々な関係機関、大手企業様から問い合わせが相次いでおります。

正直、あまりの反応に驚いているところですが、地域事業承継問題が表面化し、その対策を迫られていることがありありと分かる現象だと考えています。

「ツグナラ」とは、一体なんなの?にお答えするため、大きなポイントを3つにまとめました。

1.全国初の地域限定の有力企業(買い手企業)をデータベース化

地域の中小企業の経営者様の多くは、全国規模のM&Aマッチングサイトに掲載されることに二の足を踏みます。それは、自分自身のビジネスに大きな自信を持っていないことや、財務上の不安から他社に経営状況を見られたくないと考えているからです。

 誰にも相談できず廃業をしていく地域の中小企業を目の当たりにし、「気軽に引き継げる企業を自分で探せるようになればいい」という発想の元、有力企業のデータベース化をしました。地域限定という切り口は、全国初となります。

2.M&Aアドバイザー機能は、地域金融機関や専門家と連携

 M&Aは一般的に高度な取引であると言われています。ですので、M&Aアドバイザーが細かい条件面を調整する必要があるのですが、「ツグナラ」では、将来的にM&Aアドバイザー業務は完全に提携先にお願いしようと考えています。結果的に、売り手企業様からはM&Aにおけるアドバイザー報酬は一切受け取りません。「ツグナラ」は、M&Aの一番のボトルネックと言われる、マッチングまでの工程に特化していきます。地域のM&Aアドバイザーの皆様に広く活用していただきたいサービスです。

3.M&Aドックという企業診断ツール機能を保有し、気軽にM&A診断

 「うちの会社ってほんとに売れるのかな?」という声は、ご相談いただくすべての売り手様から聞く声です。そのような不安感を、本来であれば売り手様の近くにいる専門家が受けられればいいのですが、診断ツールなどが存在せず相談を受けられていないのが現実です。この問題を解決するために開発したのが、M&Aドックです。サクシードの独自目線での診断となりますが、バランス良く診断項目を作成しています。

少しでも「ツグナラ」にご興味を持っていただいた方は、気軽に事務局までご連絡ください!

皆様のお役に立てるサービスに育っていければいいなと考えております!

最後まで、読んでいただきありがとうございました!