皆さま、こんにちは!谷口です。
以前、我が家のお金の教育についてお話をさせておいただきました。
今回はその後についてです。
(↓前回はこちらから)
小学1年生となった娘は現在、足し算や引き算、数の概念について彼女のペースで理解をしようとしています。簡単な計算はできるようになってきたので、ある日彼女に聞いてみました。
私:「おこずかいってあった方がいい?たとえば300円からスタートで」
※娘はガチャガチャが好きなので、1回分の金額
娘:「うーん、おこずかい…。1回…2回は?」
と、まだスタートしてないのにいきなり倍額の価格交渉をしてきました。彼女の様子からそもそもおこずかいへの欲求がなさそうでした。なので、娘に次のようなことを聞いてみました。
私:「おこずかいを渡して、その分は好きなように使っていいのと、300円だったら300円を元手にして増やす方法や運用したりするのとどっちがやってみたい?」
すると、間髪入れずにこんな答えが返ってきました。
娘:「うんよう‼‼‼」
娘は知育ドリルなどで現金について理解はしました。しかし現金よりもカードやキャッスレス決済で支払いをしている私の姿をそばで見ている娘にとっては、現物のお金だけがお金じゃないと感じているようでした。どうやら “お金の姿”についてドリルと実生活と乖離があったようです。
ということで、我が家ではおこずかいをきっかけにしてお金の教育をするのではなく、様々なお金の姿を学ぶことを始点とし学んでいくことにしました。
早速、キャッスレス決済について一緒に利用しているアプリを見たり、私の証券口座について話したり、さらに定額かつ携帯一つで始められる証券口座を新たに開設して一緒に運用をしたりしています。
今後も娘に合わせた情報を提供できるよう私自身のアップデートに努めるとともに、娘と一緒に楽しく金融リテラシーを高め合っていきたいと思います。