皆さん、こんにちは。
財務コンサルタントの押山です。
巷では卒業シーズンですね。
私事ですが長女と二女がそれぞれ中学校、小学校を卒業することになりました。
来週、小学校の卒業式に参加を予定しておりますが、
果たして年を重ねた私の涙腺は耐えられるでしょうか?

さて、先月18日にものづくり補助金の公募が始まりました。
それと同時に弊社でも無料相談を開始し、たくさんのご相談をいただいております。
経営者の皆様の興味・関心が高いことが伺い知れます。

しかし、「ものづくり補助金」を始めとする様々な補助金のことを
知らない方もまだまだおられるのではないでしょうか。
ほとんどの企業様は税理士さんや会計士さんに顧問を依頼していると思いますので
即時償却や税額控除などの減税・節税策は情報を提供されますが、
補助金や公的支援策については自分で情報収集を行うしかありません。
はたしてどれくらいの経営者様がそのような公的施策をご存知でしょうか?

ものづくり補助金に関して言えば、採択事業者のほとんどは製造業ですが、
全国の製造業者約42万社(中小企業・小規模事業)のうち、
平成29年度のものづくり補助金の応募件数は2万3千社ほどとなっています。
単純計算で全国の製造業の5%程度しか活用していないことになります。

ではものづくり補助金を活用しない理由は何でしょうか。
 ①設備投資をしたいがお金がない
 ②設備投資と補助金のスケジュールが合わない
おそらく次のパターンがほとんどなのではないかと思います。
 ③補助金制度を知らない

補助金は活用しなければいけないわけではありませんが、
自社の強みを活かすために活用できる機会でもありますので
アンテナを張り情報をリサーチしてみてはいかがでしょうか。

今回のものづくり補助金が始まって間もなく公募期間の半分が過ぎようとしています。
弊社ではまだまだ補助金活用の無料相談を行っておりますので
ぜひご相談ください。