第1講講師 坂本光司氏
第1講 次世代経営概論テーマ:中小企業経営、人を大切にする経営、100の指標

「日本でいちばん大切にしたい会社」と100の指標

法政大学大学院 政策創造研究科 教授 坂本 光司

法政大学院政策創造研究科教授。同大学院静岡サテライトキャンパス長。NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事長。日本でいちばん大切にしたい会大賞」審査委員長。 他に国・県・市町・産業支援機関の公職多数。専門は、小企業経営論・地域経済論・福祉産業論

企業経営の価値が、業績軸から幸せ軸に転換している今日、著書「日本でいちばん大切にしたい会社」は累計65万部を超えるベストセラーとなり、日本の企業経営の在り方を変えようとしている。日本でいちばん大切にしたい会社がスタンダードになりつつある今日、本講義の根底となるその理念を直に学ぶ。

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第2講 次世代財務概論テーマ:財務戦略立案、お金についての考え方、企業経営と財務のバランス

次世代型経営に必須な「財務アタマ経営」

株式会社 アタックス 代表取締役社長 西浦 道明

顧客企業1700社・スタッフ170名の会計事務所兼総合コンサルティング会社アタックスグループ代表パートナー、主席コンサルタント、公認会計士、法政大学大学院客員教授。著書に「社員にもお客様にも価値ある会社」、「変化にびくともしない『財務アタマ』経営」等。

第1講の坂本光司先生が論語であるならば、西浦先生は算盤の専門家である。公認会計士業、税理士、中小企業診断士を100名以上抱える専門家集団アタックスの代表であり、その顧問先は名だたる企業が多い。もはや財務戦略を立案できない経営者は経営できない時代になりつつある今日に、そのあり方を教えてくれる。

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第3講 次世代モチベーション経営論テーマ:中小企業経営、理念経営、人事管理、労務管理、女性の登用

社員の成長と会社の成長〜次世代型雇用の在り方とモチベーション経営〜

株式会社 日本レーザー 代表取締役社長 近藤 宣之

1968年日本電子株式会社入社後、米国法人総支配人、日本電子取締役を経て1994年より株式会社日本レーザー代表取締役社長。2007年JLCホールディングス株式会社設立、代表取締役社長就任と同時にMEBOにより日本電子本社より独立。著書に「ビジネスマンの君に伝えたい40のこと」等。

日本でいちばん大切にしたい会社大賞・中小企業長官賞受賞企業である株式会社日本レーザーを率いる近藤宣之先生から、マルチタスクダブルアサインメントとして女性・高齢者の活躍、次世代経営に必要な人財を活かし、モチベーションを高める経営を学ぶ。

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第4講 企業視察テーマ:人財育成、新卒採用、ビジネスモデル構築、事業承継

石坂産業株式会社 代表取締役社長 石坂 典子

米国に短期留学後、父が創業した産業廃棄物中間処理業の石坂産業に入社。埼玉県所沢市周辺の農作物がダイオキシンで汚染されているとの報道を機に父親に直談判し、2002年社長に就任。「自然と地域と共生する企業」を目指し、世界中から見学者が訪れる先進的な環境配慮型企業に変革させた。里山保全再生に取組み、JHEP(ハビタット認証制度)最高ランク「AAA」を取得。2013年には経済産業省「おもてなし経営企業50選」に選出。

2代目社長として、先代から産業廃棄物処理事業を引き継ぎ「脱産廃屋」を掲げるも、半年間で社員が4割退職するという絶対絶命の状態に。それでも経営革新を続け、現在では毎年右肩上がりでの成長を続ける。新里山資本主義を掲げ、里山再生こそが永続企業への道と地域社会に根差した経営を行っている。日経WOMAN OF THE YEAR2016受賞、注目の女性経営者から会社運営の在り方や人財育成を学ぶ。

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第5講 次世代マーケティング論テーマ:中小企業マーケティング戦略、ブランド戦略、顧客満足度

地域で活かすマーケティング手法と実践

法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授 小川 孔輔

法政大学経営学部教授を経て現職。日本マーケティング・サイエンス学会代表理事。JCSI(日本版顧客満足度指数)開発主査。主な著書に『マクドナルド 失敗の本質』(東洋経済新報社)、『CSは女子力で決まる!』(生産性出版)、『マーケティング入門』・『ブランド戦略の実際』(日本経済新聞出版社)等。

地域企業に必要なマーケティングとは?商品開発、新規事業等の企業活動においてますます重要になってくるマーケティングの手法並びに具体的実践について学ぶ。さらに、マーケティングを活用して企業の価値をどう高めていくのか、次世代経営に必要なマーケティングの在り方、アプローチ法について検証する。

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第6講 次世代スタートアップ論テーマ:IT経営、新規事業開発、資金調達

新規事業のスタートアップ〜0から1を創る新市場創造〜

株式会社 グライダーアソシエイツ 代表取締役社長 杉本 哲哉
株式会社 マクロミル ファウンダー

リクルートを経て2000年マクロミルを設立、代表取締役社長に就任。2005年代表取締役会長、06年取締役ファウンダーを務めた後、2009年に代表取締役会長兼社長に復帰。2012年2月にグライダーアソシエイツを立ち上げ、代表取締役社長CEOを務める。

創業5年で東証一部上場。その後、代表者に返り咲き、マクロミルを業界最大手のネットリサーチ会社に成長させる。その後、TOBによる上場廃止を経て、現在は400万ユーザーを抱えるキュレーションマガジン ”Antenna”を運営するグライダーアソシエイツを創業。現役のIT経営の旗手から学ぶ、0から1を創り出すスタートアップ論。

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第7講 次世代理念経営論テーマ:中小企業経営、感動経営、人材育成、モチベーション

しあわせ創造企業の創り方〜志と次世代型経営の在り方〜

株式会社 坂東太郎 代表取締役会長青谷 洋治

茨城県結城郡八千代町(旧八千代村)出身。高校進学を前に母が亡くなり、家業である農家を継ぐことを決意する。20歳、町に飲食店ができると聞き、アルバイト募集に自らを売り込み、二足の草鞋を履く。24歳「のれん分け」で独立。創業より15年後、社名を現在の「坂東太郎」に。「売上日本一」ではなく、「幸せ日本一」のファミリーレストランをめざす。

飲食業界における日本でいちばん大切にしたい会社の代表と言われる「ばんどう太郎」。創業者であり現在も経営の第一線で活躍を続ける青谷社長から、経営理念である「人間大好き」「親・孝・行」が生まれた背景やその実践にまつわるストーリーから、次世代型の人財育成と普遍的な次世代経営のヒントを学ぶ。

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第8講 企業視察テーマ:中小企業経営、年輪経営、人材育成、事業戦略

いい会社をつくりましょう〜年輪経営と地域企業のあるべき姿〜

伊那食品工業株式会社 代表取締役会長塚越 寛

長野県駒ケ根市出身。肺結核により高校を中退。1958年経営不振にあえぐ子会社の伊那食品工業の社長代行に任ぜられる。以後、原料の海草の価格に大きく左右される相場商品だった寒天の安定供給体制を確立し、寒天の成分を活用したさまざまな新商品開発に取り組んで新たな市場を開拓、48年間連続増収増益という金字塔を打ち立てる。2005年より現職。黄綬褒章、旭日小綬章、日刊工業新聞社最優秀経営者賞など受賞(章)多数。著書に、『いい会社をつくりましょう』(文屋)、『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)、『幸せになる生き方、働き方』(PHP研究所)などがある。

年輪経営をはじめ伊那食品工業の経営モデルは現代の経営者の多くがモデルとしている。塚越会長から直接学ぶとともに、実際に企業に訪問し、現場を観ることでより具体的に経営のあるべき姿を自分の経営に落とし込む。

第9講 行動計画立案ワーク

行動計画立案ワーク「いい会社になるために、何をやるべきか」

これまでの講義で学んできた内容を踏まえ、実際に自らの会社、そして自分自身がどうあるべきかをワークシートとディスカッションに繰り返し取り組みながら考えていく。「いい会社になるために、何をやるべきか」を明確にするためのファーストステップ。

第10講 行動計画立案ワーク

行動計画プレゼンテーション①

前回のワークで作成した行動計画を具体的なアクションに落とし込んだ、本講義におけるひとつの成果として一人計15分のプレゼンテーションを行う。自らの学びと気づき、それによって変わった自分自身を語ることが、受講者同士の想いの共有と実現へのモチベーションとなる。

第11講 行動計画立案ワーク

行動計画プレゼンテーション②・修了式

引き続きプレゼンテーションを行い、全員の発表が終わった後、修了証の授与をもって本講義全日程の修了となる。経営の真髄を学んできたこれまでの1年間が結実する、感動のフィナーレ。