IT事業部の山田です。
Webサイト制作やプログラミングのお仕事をしていると「学生時代、そういう専門の勉強をしていたの?」と聞かれることがありますが、ホームページ/Webサイトのプログラミングは学生時代に趣味ではじめたのが最初で、きちんと学んだのは実務に必要に迫られてから、です。
プログラミング学習の必要性が叫ばれる今日ですが、英語教育と同じくらいの認識でもいいのかな、なんて最近思ったりもしています。
とはいえ、ITエンジニアリングを生業としている身としてはそうも言っていられません。
時代の変化に合わせて、WebプログラミングもCMSが主流となり、一時代を築いたFlashは見る影もなく、SNS連動はあたりまえ。ブラウザ上で動作するサービスも増えてきました。
Webサイト制作にwordpressを使用することも増えてきました。
wordpress開発環境で制作をして、本番サーバにデータを移す際、画像のパスやリンク先などのURLの置き換えが少々面倒な時もあります。テーマファイル中であればサイトURLを呼び出すための便利なPHP関数「site_url();」があるのですが、wordpressダッシュボード(管理画面)内の投稿や固定ページの編集画面ではPHPの記述は出来ません。
そこで、投稿や固定ページの編集画面でサイトURLを呼び出すために「ショートコード」を使います。
ショートコードを使うための設定を、テーマフォルダ内のfunction.phpに書き込んでおきます。
こんな感じですね。
で、wordpressのダッシュボードの編集画面(コンテンツエディタ画面)で、呼び出してあげれば、wordpress環境を変更した場合でもきちんとサイトURLが反映される、と。
備忘録も兼ねて、記事にしておきました。