大変ご無沙汰しております、IT事業部の山田です。

気を抜くとブログの更新がおろそかになってしまいがちです。
ただただ反省。

気がつけば9月、今年も3分の2が過ぎ去りまして。
今年の8月は雨の記憶ばかりであっという間の印象ですが、そんな中、中旬には目的達成の技術を学ぶセミナーを受講したり、下旬にはITコーディネータの試験を受験したり。

ITコーディネータ、ってご存知ですか?

ITコーディネータとは、ITと経営の両方の知識を駆使して、経営のIT化を支援する専門家のことで、全国でおよそ6,500人の資格保有者がいます。
「真に経営に役立つIT利活用を実現する人材」などとwebサイトに書かれていますが、現在の社会ではありとあらゆる業種業態でITが活用されていますので、それをもっと経営者目線でITを利用活用を支えていきましょうという、そんな資格です。

くわしくはこちら
ITコーディネータ協会

ITコーディネータになるためには

ITコーディネータは国家資格ではなく、経済産業省が推進する民間資格です。
資格試験は誰でも受験することが出来ますが、ITコーディネータの資格を取得するためには、試験の合格と「ケース研修」を受講する必要があります。

資格試験は年に2回行われていますが、試験そのものは「CBT方式」と呼ばれるコンピュータを利用した試験方式で行われているので、都合の良い日時や会場を選んで受験できるだけでなく、試験の合否が受験後すぐにわかるのもこの試験方式の特徴です。(ITパスポート試験などもこの方式ですね)

今回、私はこの試験に合格しましたので、今秋開催されるケース研修を受講すれば、晴れてITコーディネータを名乗ることが出来ます。

経営とITの橋渡し

今更言うまでもありませんが、これからの経営にはITは欠かせませんし、ITの進化は目をみはるものがあります。つまり、これからの経営者に求められるのは、ITをどう利活用して自社の経営を発展させるかといった視点です。
しかし、当然経営者の多くはITの専門家ではありません。
ITの重要性を認識した上で、情報システムの部署を立ち上げたものの、なかなか活用できていないという企業は中小企業にかかわらず全国展開している企業でもよくある事です。そういう企業の経営をサポートする専門家、それがITコーディネータなのです。

私がサクシードに入社したのは、まさにそういう事をしたかったからなので、ケース研修を受講して、来年くらいからこのITコーディネータ資格を活用してどういったサポートが出来るのか。そう考えるだけでもワクワクしております。