11月10日~12日に北海道視察旅行に行ってまいりました。そのうち10日~11日は法政大学坂本光司教授が所属しております神田経営者クラブはじめ、静岡県中小企業革新フォーラム21、福井県中小企業経営革新フォーラムの3団体合同の特別研究視察会に社員全員で参加させていただきました。
訪問した企業は5社で、「株式会社きのとや」様、「株式会社特殊衣料」様、「株式会社富士メガネ」様、「株式会社北菓楼」様、「株式会社アイワード」様です。
それぞれどのような会社かは各社のウェブサイトをご覧いただければわかるかと思いますが、すべての会社に共通していたことは、経営理念がぶれることなく現場の社員やその商品・サービスまで浸透しているということでした。
みなさんが会社を設立する際に定款や就業規則だけでなく「経営理念」なるものを考える・・・というより、何らかの理念に基づいて会社を設立されることでしょう。
しかし、実際に営業が開始され、売上が増え、従業員が増え、営業拠点が増え、扱う商品・サービスが変化し、社会情勢も変化し・・・と、気づいた時には創業当時の経営理念が置き去りにされてしまっている会社も多いのではないでしょうか?
経営理念は創業者が考えただけでは意味がありません。その理念に従業員が共感し、商品・サービスまで浸透することで、お客様の満足度や信頼感が増し、地域を支え住民に愛される企業へと発展していくのだと思います。いや、思いますではなく、断言できます!
私たちももう一度原点に振り返るとともに、お客様へも広く伝えてご支援していきます。

千歳空港内の「きのとや」にて、焼きたてチーズタルトを求める行列

千歳空港内の「きのとや」にて、焼きたてチーズタルトを求める行列

 

「きのとや」行動指針

「きのとや」行動指針

 

「特殊衣料」会社理念

「特殊衣料」会社理念